去る2012年10月25日、弊社は日本金融通信社(ニッキン)主催のセミナー「FIT東京フォーラム・コンプライアンス強化とWeb戦略 ~攻めと守りで切り拓く未来~」に出展いたしました。
セミナーでは、某地方銀行における弊社製品を活用した特権ID管理の実現事例を発表し、多くのご来場者様からご好評をいただきました。
また展示コーナーではESS RECやESS AutoAuditor、ESS AdminControlを使用した特権ID管理を実演し、ご来場者様から色々なご質問をいただき、盛況でした。
開催概要
日時 |
2012年10月25日(木曜日) 9時00分~16時30分 [ 9時00分受付開始 ] |
会場 |
一般社団法人 全国銀行協会・銀行倶楽部 |
協賛 |
ウイーズ・システムズ、 エンカレッジ・テクノロジ、インフォテリア、富士通エフ・オー・エム、NRIセキュアテクノロジーズ、ブルーコートシステムズ合同会社(順不同) |
弊社セッション
地方銀行における特権ID管理強化の取り組み事例
~その煩雑な管理、まだ続けますか~
(講演:プロダクトソリューション営業部 セールスサポートエンジニア 檜山 優氏)
金融システムの運用において高い権限を持つ特権IDの管理は大きな課題の一つです。
今回のセッションではエンカレッジ・テクノロジのESS SmartIT Operation製品群を利用した特権ID管理を採用した某地方銀行様の導入事例をご紹介します。
某地方銀行様では弊社製品のご導入以前から、必要に応じて共用の特権IDを貸出すという運用方法を採用していました。
しかし、統制対象システムの拡大に伴う管理対象のアカウントの増加により、パスワードの変更や台帳の管理といった管理上の負荷も増大するという課題がありました。さらに最高権限を有する特権IDを使ってどのような作業を行ったか、その内容を把握できていていないというIT統制上のリスクも抱えていました。
こうした課題に対して、某地方銀行様はエンカレッジ・テクノロジのシステム運用統制基盤、ESS SmartIT Operation製品群の導入を決定しました。
ESS SmartIT Operation製品群の導入により、某地方銀行様では以下のような特権ID管理を実現しました。
- 共有の特権ID の一元管理と貸出しの自動化
- 作業申請から作業内容の確認までをワークフローによって一貫して管理
- 承認された作業内容と実作業の記録を照らし合わせ、自動的に申請外の操作を発見
また既存のシステムへの影響を最小限にとどめるエージェントレスの仕組みも導入を決める要因の一つでした。
この導入事例に代表されるように、エンカレッジ・テクノロジのシステム運用統制基盤、ESS SmartIT Operation製品群は特権IDのより安全な管理体制を提供します。
弊社発表資料をご要望の方
セミナー当日にご参加いただけなかった方、参加資格などの都合でお申込みいただけなかった方のために弊社の発表資料をご提供いたします。
弊社のお問い合わせフォームにて「FIT東京フォーラム資料希望」とご記入いただき、お申しつけください。