「システム証跡監査ツール」の市場シェア69.5%を確保
2013年7月18日
システム運用のリスク管理ソリューションを提供するエンカレッジ・テクノロジ株式会社(以下、当社)の主力製品、ESS RECが国内市場において4年連続市場シェア1位を獲得しました。
株式会社ミック経済研究所(以下、ミック経済研究所)が2013年5月に発刊した調査資料『情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2013【内部漏洩防止型ソリューション編】』によると、2012年度の国内「システム証跡監査ツール※1」市場(以下、同市場)でESS RECは69.5%の市場シェアを獲得しました。
これによりミック経済研究所が同市場に関する調査を開始した2009年度から4年連続で、ESS RECは同市場のシェア1位を獲得したことになります。

ESS RECは2004年の販売開始以降、厳格なシステム運用が求められる大手企業や銀行を中心に積極的に採用され、現在では90以上の金融機関を含めた、約380社の導入実績を誇ります。また、近年は金融機関の中でも特に地方銀行や信用金庫における採用実績が増加しています。
今後、さらに多くのお客様の課題解決にESS RECをお役立ていただけるよう、当社はこれからも本製品の機能強化を図ってまいります。
※1 システム証跡監査ツールとは、企業における各個人のシステムの操作内容を全て自動録画し、ネットワーク接続、起動アプリケーション、キーボード入力などの履歴情報も併せて取得します。そして、録画内容を保存・再生し、監査に活用したり、リアルタイムに監視し、アラートを出して不正行為を抑止するツールです。
ESS RECとは
ESS RECは特権IDを使ったシステム運用上の操作を動画形式で克明に記録、不正操作や誤操作の詳細な追跡・分析を実現し、点検・監査をサポートする製品です。
動画と併せてネットワーク接続や起動したプログラム、キーボード入力などの情報もテキスト形式で記録し、蓄積した記録を元に操作証跡レポートの作成まで自動的に実行します。
【ESS RECの特長】
- システム運用中の作業内容を動画形式とテキスト形式で克明に記録。
従来のテキスト形式の情報だけでは網羅できないWindowsの操作画面やUNIX、LinuxのGUI画面を利用した作業も動画形式で確実に記録し、より精度の高い点検・監査を実現。
- 操作中のミスや不正に対して、アラート送信や画面ロックなどリアルタイムの対応策を提供。
- WindowsやUNIX、Linuxなどのマルチプラットフォームをサポート、シンクライアント、仮想化環境にも柔軟に対応。多様なシステムでの証跡管理を実現。
- ESS REC専用の再生ツールや記録データの分析レポート生成により、俯瞰的な点検から気になる箇所の詳細な確認までをシームレスに実施。より効率的な点検・監査を実現。
当社について
社名 |
エンカレッジ・テクノロジ株式会社 |
代表者 |
代表取締役社長兼CEO 石井進也 |
本店 |
東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町7F |
URL |
http://www.et-x.jp/ |
資本金 |
1億5000万円 (平成25年6月末時点) |
事業内容 |
コンピュータシステムソフトウェアの開発、保守ならびに販売
コンピュータ運用管理に関するコンサルティング
コンピュータ運用管理に関するBPOサービス |
本内容についてのお問合せ
エンカレッジ・テクノロジ株式会社
マーケティング部 岡本
Tel:03-5623-2622
E-mail:etx-mktg@et-x.jp
※文中に記載されている製品名及び会社名は、商標または商標登録です。
