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ET、特権ID管理ソフトウェアESS AdminControlの最新バージョンを発売

2015年2月3日
エンカレッジ・テクノロジ株式会社

エンカレッジ・テクノロジ、
特権ID管理ソフトウェアESS AdminControlの最新バージョンを発売

データベースの特権ID管理を実現し、管理者の内部不正による漏えいリスクをさらに低減

システム運用のリスク管理ソリューションを提供するエンカレッジ・テクノロジ株式会社(以下、当社)は、特権ID管理ソフトウェアの最新バージョンESS AdminControl V1.3を本日から発売します。

ESS AdminControlの概要

ESS AdminControlは、システムに対してあらゆる権限を持つ管理者アカウント(以下、特権ID※1)の管理を、サーバーにプログラムをインストールすることなく実現する「エージェントレス型※2」の特権ID管理ソフトウェアです。
本ソフトウェアは、ワークフローを用いて事前に申請・承認を得た作業にのみ、特権IDを貸し出す環境を提供します。さらに、パスワードの定期変更や、アカウント棚卸、サーバーのログイン履歴と特権IDの利用状況を照合するレポートの生成といった機能も備えています。
これらの機能を活用することで、煩雑な特権IDの管理作業の自動化と徹底を支援し、特権IDの不正使用や濫用を防止、または早期に発見することを実現します。
こうした機能と導入効果が評価され、ESS AdminControlは2012年の発売以来、大手金融業や情報通信業のお客様に数多くご採用いただいています。

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図:ESS AdminControの利用イメージ

ESS AdminControl V1.3の新機能/強化点

今回のバージョンアップでは、システム管理者の不正行為による情報漏えい事件の頻発や、お客様からのご要望を背景に、以下の点を強化しました。

(1)データベースのアカウント管理に対応
顧客情報や財務情報をはじめ、企業の機密情報の多くはデータベースに保管されています。
データベースの特権IDの不正使用や濫用は、保管された機密情報の漏えいにつながる可能性が高いため、管理するべき要素として注目が高まっています。
最新バージョンのV1.3では、Windows、UNIX/Linuxオペレーティングシステムや、Active Directoryのアカウントに加え、データベースアカウントも管理できるようになりました。
今回、新たに管理対象システムに追加されたデータベースは、以下の通りです。
・Oracle Database 10g, 11g, 12c
・SQL Server 2005, 2008, 2008 R2, 2012
・MySQL 5.0, 5.1, 5.5, 5.6
(2)システム環境や運用に合わせて特権IDの貸し出し方法を選択可能に
従来のバージョンでは、特権IDを貸し出す際に、専用の接続ツールを用いてパスワードを隠ぺいする方式(パスワード隠ぺい方式)を採用していました。この方式は、作業者にパスワードを通知しないことで特権IDの不正利用や濫用を防ぐメリットがあるものの、システムへのアクセス方法が接続ツールによって限定されるなど、適用可能な環境に一部制約が生じていました。
最新バージョンのV1.3では、従来の方式に加えて、作業者にパスワードを直接払い出す方式(パスワード通知方式)を新たに追加しました。従来のESS AdminControlでは管理対象にできなかったシステムも、パスワード通知方式を活用することで、ESS AdminControlで特権IDを管理することができるようになりました。
このように最新バージョンV1.3では、システム環境や運用方法に制約を受けない、より柔軟な特権ID管理の貸し出しを実現しました。

さらに、V1.3では、新たに管理対象のオペレーティングシステムに、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2が加わりました。
当社では、本ソフトウェアに加え、2015年1月30日に販売を開始したESS REC V5.3と組み合わせて、「システム管理者向け不正対策ソリューション」として、金融、情報通信をはじめ、顧客情報の保護やシステムリスクの低減が求められるお客様を中心にご提案を行い、これらのお客様の課題解決のご支援を強化してまいります。

発売開始日

2015年2月3日

参考価格

標準価格 300万円~※3

※1
特権IDとは、システムの維持管理に欠かせない、管理者権限を有する特別なIDアカウントです。
システムに対して高い権限を持つ特権IDの濫用は、システム障害や情報漏洩など致命的なインシデントを引き起こす可能性を含んでおり、システムリスク管理における重要なリスク要素のひとつとして特に優先して取り組む必要があります。
また、特権IDは複数の作業者間で共有される場合も多く、作業の監視や作業内容の確認時に誰が特権IDを使用したのか特定する必要があります。

※2
エージェントレス型とは、ソフトウェアの導入にあたって、管理対象のサーバー類にプログラムを新規にインストールする必要がない製品を指します。稼働中のサーバー類に対して影響を与えることがないため、安全で効率的な製品導入を実現できます。

※3
標準価格には、ESS AdminControlのコンポーネント1式と管理対象サーバー15台分のライセンスが含まれます。 管理対象のサーバー数によって、価格は変動します。

当社について

社名:エンカレッジ・テクノロジ株式会社
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 石井進也
本社 : 東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町7F
URL : http://www.et-x.jp/
資本金 : 4億9,988万円 (平成26年12月末)
事業内容 : コンピュータシステムソフトウェアの開発、保守ならびに販売
コンピュータ運用管理に関するコンサルティング
コンピュータ運用管理に関するBPOサービス

本内容についてのお問合せ

エンカレッジ・テクノロジ株式会社
マーケティング部
TEL:03-5623-2622(代表)
E-mail:etx-mktg@et-x.jp

※文中に記載されている製品名及び会社名は、商標または商標登録です。

 

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