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ニュースリリース

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CSR活動コーポレート

11月11~12日「パソコン甲子園2023」に協賛しました

エンカレッジ・テクノロジ株式会社(以下、「当社」)は、先月11月11日から12日にわたって「パソコン甲子園2023」へ協賛企業として参加してまいりました。本選会場の会津大学キャンパスで感じた熱気をお届けいたします。

パソコン甲子園とは

パソコン甲子園とは、多くの高校生、高専生がアイデアと表現力・プログラミングの能力等を競い合うICT分野の全国大会です。 会津大学によって主催され、今年で21回目に開催となる本大会は、日本だけでなく海外からも参加者が集まる、活気ある大会です。

各競技について

image1パソコン甲子園では、プログラミング部門の選手たちが実際に解いた問題をWebページで公開しています。下記リンクに過去問と解説がありますので、興味のある方はぜひご覧ください。
>>過去問と解説はこちら

モバイル部門では、参加選手によるプレセンテーションとデモセッションが行われた後、ブースを設けた質疑応答の時間があります。ブースでの質疑応答には協賛企業も参加できます。以下は当日現地に参加した、当社社員のレポートを紹介します!

参加した当社社員の声

image2モバイル部門で出品されたアプリは、学業に役立つアプリやChatGPTをバックエンドに使用するアプリのように、似通った目的やアーキテクチャを持つアプリが複数みられ、その年のトレンド傾向を可視化するようです。着眼点が面白く、ユニークなものも目立ちました。
ChatGPTのバックエンド利用には、自然言語処理モデルが世の中に衝撃を与えてから1年も満たない間にそれを活用してアプリケーションのアイデアを実現する、選手の技術力や鋭い感性に驚きと感動を覚えました。


image3アプリの制作範囲はモバイル上で動作するものに限定されず、アプリからサーバーに通信を行い処理して返却するといった、サーバーサイドプログラミングも含まれていました。例えば、スマホの加速度センサで取得したデータをサーバーサイドのAIに演算させるといった、スマホを投げて着地するまでの放物線の距離や精密さを評価する処理系を構築したチームもあり、参加選手の高度な技術力に驚きました。また、サーバーは処理上限やスペックの制限の代わりに無料で使用できるサービスを利用するなど、限られた資源の中でアイデアを実現する工夫もありました。


開発者である参加選手と話す中で改善案を提案したときには、拡張性のあるアプリながらすでにいくつかの問題点や改善点を把握していることが伺え、緻密な設計と深い考察を行っていることを感じました。

モバイル部門の参加選手たちは高いレベルのアプリケーション・システムを制作しており、こういった選手たちと対話できたことは大変有意義な時間でした。選手たちがこれからさらに技術力を磨いて社会に出ていくことを考えると期待に胸が躍る想いです。当社もそういった学生にとって魅力的な会社でありたいと願います。

当社は今後もパソコン甲子園への協賛を通じて、日々IT技術を学ぶ若者を応援し、IT社会の発展に貢献してまいります。

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