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エンカレッジ・テクノロジ、 特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminControl」の最新バージョンV1.4を発売

2016年10月17日
エンカレッジ・テクノロジ株式会社

  エンカレッジ・テクノロジ、特権ID管理ソフトウェア
        「ESS AdminControl」の最新バージョンV1.4を発売

  ~外部脅威への対応および適用システムの拡大により企業システム全体の包括的なアクセス管理を実現~

システム運用のリスク管理ソリューションを提供するエンカレッジ・テクノロジ株式会社(以下、当社)は、特権ID管理ソフトウェアの最新バージョン「ESS AdminControl V1.4」を本日から発売します。

「ESS AdminControl」の概要

「ESS AdminControl」は、システムに対してあらゆる権限を持つ管理者アカウント(以下、特権ID※1)の不正および濫用によるシステム障害や情報漏えいなどのリスクを低減するために、実施すべき管理プロセスの確立と徹底を実現するソフトウェアです。本ソフトウェアを使用することで、煩雑な特権IDの管理作業の自動化と管理プロセスの徹底を実現し、特権IDの不正使用や濫用の防止・早期発見が可能となります。2012年の発売以来、大手金融業や情報通信業のお客様に数多くご採用いただいています。

「ESS AdminControl V1.4」の新機能/強化点

本日発売開始いたしました最新バージョンV1.4では、複雑化・多様化するセキュリティ脅威に対応するため、以下のような強化を行いました。これらの強化により、OSやデータベースといった従来「ESS AdminControl」が管理対象にしていたシステムに加え、企業内のあらゆる情報機器・システムやクラウドサービスなどの外部サービスを含めた包括的かつ一元的なアクセス管理を実現します。またサイバー攻撃など外部からのセキュリティ脅威への対処も可能となりました。

(1) サーバーに対する不審なログイン試行をレポート化
内部者や外部からの不正侵入者が重要システムに対しログインを試みる際に現象として発生するログイン失敗の履歴を管理対象サーバーから定期的に収集し、点検・監査用レポートとして出力する機能が追加されました。これにより不正アクセスの予兆を容易に発見できます。
ログイン失敗履歴の取得と確認については、金融情報システムセンターが金融機関向けに発行しているコンピュータシステムの安全対策ガイドライン「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書」の最新の改訂で追加された項目であり、本機能が当該要件を満たします。

(2) 簡易管理機能により、社内で使用するあらゆる機器・システム・サービスが管理対象に
新機能「アカウント簡易管理機能」をご利用いただくことで、ネットワーク機器、アプリケーション、クラウドサービスなど、IDとパスワードで認証されるあらゆる機器・システムを管理下に置くことが可能になりました。これらの機器・システムを管理下におくことで、「ESS AdminControl」が提供する事前申請と承認に基づくアカウントの貸出と使用後の返却といった管理プロセスを適用することが可能となります。

(3) 点検・監査レポートの改良・拡充
「ESS AdminControl」に標準で同梱されている点検・監査レポートのテンプレートが改良および拡充されました。既存のレポートについては、集計欄の追加、レイアウトの調整、凡例の追加等の改善を行ない、より見やすいレポートに改良しました。また新たに3種類の監査用レポートを追加、より効率的に点検・監査を実施いただけるようになりました。



(4) サポート対象システム、環境の拡充
管理対象として新たに日立製作所製データベース HiRDBに対応しました。サポートするバージョンはVer.8およびVer.9となります。
また、「ESS AdminControl」で承認された特権IDのパスワードを隠蔽したまま作業者に貸出するツール「EAC Operation Authenticator」の稼働環境にWindows 10が追加されました。

■ 発売開始日:2016年10月17日
■ 参考価格:標準価格 300万円~
※2

当社について

2002年に創業。金融、通信などの社会インフラの一端を担う大規模システム運用管理及び運用統制を実現するソフトウェアの開発・販売を手掛けています。システム証跡監査ツール7年連続市場シェア1位 ※3を確保している「ESS REC」をはじめ、当社ソフトウェアは、累計で490社以上の企業・団体で採用されています。

社名 エンカレッジ・テクノロジ株式会社
(東京証券取引所マザーズ 証券コード:3682)
代表者 代表取締役社長兼CEO 石井進也
本社 東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町7F
URL http://www.et-x.jp/
資本金 5億738万円 (2016年9月末)
事業内容 コンピュータシステムソフトウェアの開発、保守ならびに販売
コンピュータ運用管理に関するコンサルティング
コンピュータ運用管理に関するBPOサービス

本内容についてのお問合せ

サービス内容に関するお問い合わせ窓口      報道関係者からのお問い合わせ
エンカレッジ・テクノロジ株式会社        エンカレッジ・テクノロジ株式会社
ソリューション営業部              事業推進部 広報担当 日置
TEL : 03-3527-2624              TEL : 03-5623-2622
FAX : 03-3660-5822              FAX : 03-3660-5822
Email : etx-contact@et-x.jp          Email : etx-mktg@et-x.jp

※文中に記載されている製品名及び会社名は、商標または商標登録です。


※1
「特権ID」とは、システムの維持管理に欠かせない、管理者権限を有する特別なアカウントです。システムに対して高い権限を持つ特権IDの濫用は、システム障害や情報漏洩など致命的なインシデントを引き起こす可能性を含んでおり、システムリスク管理における重要なリスク要素のひとつとして特に優先して取り組む必要があります。また、特権IDは複数の作業者間で共有される場合も多く、作業の監視や作業内容の確認時に誰が特権IDを使用したのか特定する必要があります。

※2
標準価格には、ESS AdminControlのコンポーネント1式と管理対象サーバー15台分、簡易管理対象100システム分のライセンスが含まれます。管理対象のサーバーおよび簡易管理対象のシステムの数によって価格は変動します。

※3
出典:情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2010、同2011、2012、2013、2014、2015、2016 【内部漏えい防止ソリューション編】 株式会社ミック経済研究所

 

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